まとめ
2017年11月下旬に連続して、恥ずべき発言をした三人衆+α を紹介する。
1人目 山東昭子(元参院副議長)
2017年11月21日 党役員連絡会
子供を4人以上産んだ女性を厚生労働省で表彰することを検討してはどうか
(朝日新聞の取材に)女性活躍社会で仕事をしている人が評価されるようになって、逆に主婦が評価されていないという声もあるので、どうだろうかと発言した
2人目 竹下亘(総務会長)
2017年11月23日 岐阜県岐阜市・岐阜産業会館の党会合にて
フランスにオランドさんという大統領がいて、日本に来て宮中晩餐会があった。オランドさんが連れてきたのはパートナー。女性は奥さまではない。天皇、皇后両陛下と並んで座るのでどう対応しようかと、宮内庁は悩んだ。その時はパートナーとして宮中晩さん会にお入りになった。
問題はここからだ。もし(国賓の)パートナーが同性だった場合、どう対応するのか。日本国として近い将来、必ず突き付けられる課題になるのではないか。
私は(出席に)反対だ。日本国の伝統には合わないと思う。それぞれ皆さんの人生観の中でご判断いただければ、このように考えるわけだ
2017年11月24日 島根県松江市の党県連の会合後
私のまわりにも同性のパートナーを持っている人はおり、普通におつきあいしているが、皇室に関係する場合に日本人のメンタリティーとしてどうかという思いがあって、あのような発言となった
いずれ議論しないといけない時期はくるだろうが、まだ先ではないか。言わなければよかったと思っており、反省している
野田聖子総務相は、24日の閣議後会見で
宮中晩さん会は私の所掌でなく、コメントすることはない多様性を重んじてる人間として、どんな人でも伸びやかに生きられる日本でありたいと。そのために何をすればいいかを常に模索している総務会長のお話の趣旨は、自民は開かれた多様な意見をぶつけ合える政党だと(いうこと)
公明党の山口代表は、訪問先のソウルで記者団に対し
国賓で迎えるからには、わが国の制度や慣習と違うところがあっても、基本的には尊重すべきで、晩さん会への出席に反対だというのは、言い過ぎではないか。立場のある人は自分の言動がどう影響するか、よく考えて発言する心構えが大切だ
3人目 山本幸三(前地方創生相)
2017年11月23日 福岡県北九州市の三原朝彦氏(自民党衆院議員)の政経セミナーの来賓あいさつにて
(三原朝彦氏が長年続けるアフリカとの交流について触れ)ついていけないのが(三原氏の)アフリカ好きでありまして、何であんな黒いのが好きなんだっていうのがある
おまけ 安倍昭恵(首相夫人)
2017年11月23日 三重県伊勢市の第1回世界こどもサミット2017にて
今年は学校のことで、いろいろございました
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